爪切り
犬の爪には血管が通っているというのは
知ってる方も多いと思います。
だからと言って、血管さえ切らなければ痛くない、
というわけではありません。
血管や神経に達してなくても
爪切りによる圧迫や、以前爪切りしたときの痛みの記憶により爪切りが嫌いになったというわんこも多いです。
足を引っ込めてみたり
あばれてみたり…
それでも伝わらないと
がぶっとしちゃうわんこもいます。
咬むという行為はわんこにとって
表現方法であり最終手段です。
健気に伝えようとしているわんこたち。
小さなサインを見逃さないように
できるだけ痛くないように。
寄り添いながらお手入れします。
特にパピーでまだお手入れになれてないわんこさん。
ここで力づくで無理矢理 爪切りすると
ほぼ嫌われちゃいます。
最初から全部できなくても大丈夫だよ
少しずつ慣れようね。
すると不思議とわんこもがんばってくれるんです。
一生続くお手入れだからこそ、
お手入れが好きになってほしい。
いつもそんな気持ちでお手入れしています。